仕事しかできないことは危険です。
こんばんは。前回もですが、今日も記事を読んで、自分なりに考えたことをまとめてみようと思います。
最近、働き方について、様々な議論がなされています。僕自身も、これからのライフイベントがあるなかで、どんな働き方ができたらいいかなと考えています。
最近は、フリーランスという言葉がかなり身近に感じるようになりました。
色々な定義があるようですが、個人の専門知識や技術を提供して収入を得るということですね。
フリーランスとして仕事を続けていくために必要な能力をまとめると、
①専門性・能力→専門スキル
②自分の幅を広げる力→学び続ける力
③ネットワークを形成する力→人脈
④自分の売り出す力→セルフブランディング
ですね。
僕も雇われの身なので、自分から仕事を生み出しているというよりは、上司から言われた仕事をやっています。もちろん、仕事をするうえで考えなきゃいけないことはたくさんありますし、専門的な知識や人脈も必要だと思います。続けているうちに成長できることも数多くあります。
組織に属していると、いざというときに守ってもらえたり、定期的な収入が得られるというメリットがあります。
しかし、ここで考えたいことがあります。
それは、組織の看板を背負わなくなったときに、自分は何者で何ができるのか?ということです。
その答えを自分で持てているか。会社員から一般人になったときに、自分の強みを活かして、稼いでいくだけのスキルがあるか。
僕の仕事は専門職です。
僕の周りに「専門性は高く、専門職としてのスキルは尊敬できる」という人達は多くいます。しかし、専門職でなくなったときに、自分で稼いでいける人はほとんどいないような気がします。
だから、僕は、自分の強み、人脈、学び続ける力を持ち続けて、組織から外れたときでも自分で稼いでいけるような人間になりたいです。
組織に属していないと生きていけない人よりも、個人として生きていけるような資質を身につけていくことが今後の100年人生では重要になってくるのではないでしょうか。
仕事ができることは素晴らしいことですが、仕事しかできないことは危険です。
ということで、明日も仕事ですが、仕事以外で得られる物の価値を大切にしたいですね。
2018.10.12 こうもり通信